徹底した
安全対策

あらゆる「遊び」では、何事もなく、最後まで安全に楽しむに越したことはありません。
しかしダイビングがフィールドとする広大な海では、ふとした気の緩み、油断が、危険に繋がることもあります。
そこで、サウスではドリフトダイビングで恐れられている「漂流」やその他考えうる危険に対し、
徹底した安全対策を行っています。

インストラクターとしてお客様と接し、知り得た不安に対し、技術のポイントを的確に指導しています。
「経験が浅い」、「ブランクがある」、「潜降の仕方に自信がない」、「耳抜きができない」など小さなことでも教えてください。
サウスが行う安全対策と、皆さんが行える安全対策の二段構えで安全管理をしていきましょう。
また、海人時代に使用していた道具を使用するなど安全対策も取り入れ、万が一に備え、万全の対策を常に行っています。

サウスの安全対策
7つのキーポイント

  1. 1直径30cm以上の浮力の大きいブイ

    基本的にガイドは直径30cm以上のブイを引いて潜るので、船からの視認性が上がり、船側がダイバーを見失う可能性が低くなる。
    浮力が大きいため潮の流れにも負けずに水面に浮いていることができる。
    さらに、ブイが手から離れてしまう事態に備え、予備のフロートを携帯している。

    直径30cm以上の浮力の大きいブイ

  2. 2直径3mmの太いナイロンロープ

    エントリー時からブイから海底に向かってロープを垂らしておくことで、潜降の苦手なダイバーにとって掴みやすい潜降用ロープとして利用できる。
    掴みながら潜ることができるので潜降する時にバランスを取りやすい。
    万が一ガイドからロープが外れても、海面に浮くロープを使用してるので、船側はロープが外れた事を容易に知る事ができる(ガイドはロープが外れた場合、速やかに浮上体制を取り、レスキューフロートを上げます)。

    直径3mmの太いナイロンロープ

  3. 3ライト

    漂流した際、自分の位置を示すことができる。

  4. 4エントリー時全員海面に集合

    エントリー時の約束として、ダイバーがバラバラにならない為の対策として最初は全員海面に集合する。
    中のダイバーは見えづらく、特に水中からハシゴへ行く行為は危険な為。

    エントリー時全員海面に集合

  5. 5船に向かって泳がない

    船が海面のダイバーを回収する際、ダイバーが船に向かって泳がないように指導する。
    船側から水中のダイバーは見えづらく、特に水中からハシゴへ行く行為は危険な為。

  6. 6充分な浮力の確認

    ガイドが浮上したダイバーの充分な浮力を確認し、ガイドを先頭に背中側BCDを2列に摑ませ船の迎えを待つ。

  7. 7徹底した船の安全基準

自社クルーザーにも、
安全対策キットを
常時装備

救急用酸素キット

良く耳にする減圧症、ダイビングコンピューターを使って潜っていても絶対に減圧障害にはならないとは言い切れません。症状としては手足のしびれや痛み、めまいやだるさなどが上げられ自覚的には軽くても神経系の後遺症を残す事があります。応急手当として、もっとも有効的と言われているのが酸素吸入です。
高濃度の酸素を吸うと体内に溶け込んでいる不活性ガス(窒素)の洗い出しを促進し、減圧障害の症状を和らげたり、後遺症を少なくする効果があります。
また、上手く呼吸が出来ない状況で息苦しい時にも酸素を吸入する事で改善されます。
South to south 号は、もしもの時の為に「高濃度酸素」を設備しています。
また誰でも簡単に吸入できるスプレータイプのものも常備しています。

AED(除細動器)

平成16年の法改正により一般の人でもAED(電気ショックでの心臓鼓動の回復を促す機器)を所持できるようになり、サウスtoサウスでも万が一に備えて携帯しています。
私達、ダイビング業者は常に万が一の事は想定しなければいけません。
どんなに安全ダイビングを目指しても100%の安全とは言えません。意識する事により安全度が増すものだと考えています。
スタッフは当然のごとく講習を受け器械の操作を知っていますが、設置しているAEDは音声によるガイドで始めて扱う人でも使用することが出来ます。
使用する船舶の中に常設し設置場所に関しても表示しています。

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